更新日:2022.7.15
ハラスメント防止に係る学长宣言
九州工业大学は、開学以来「技術に堪能なる士君子の養成」を建学の精神に掲げ、道徳心を兼ね備えた技術者の育成に取組んできました。さらに今後は、「時代の変化に対応できる人材育成」が本学の使命であると考え、「専門領域」「大学」「国」「ジェンダー」などあらゆる垣根を越えて知が接続される環境を目指していきます。
一方で、多様性を高め、人と人の交流が深まったとき、ハラスメントが生じる机会も増えます。しかしながらハラスメントが存在すれば、このような目标を実现することも叶いません。ハラスメントは、その被害者に深刻な精神的、身体的苦痛をもたらし、その能力や个性の発挥を妨げる、人间としての尊厳を侵害する卑劣な行為です。
九州工业大学は、ハラスメントを絶対に許しません。
ハラスメント防止のためには、性别、国籍、宗教、性的指向や性自认、障害の有无の违いだけでなく、1人1人の考え方や、行动パターンといった広义の多様性を尊重し合うことが重要です。自分の価値観を押し付ける行為からは何も生まれないことを、1人1人が自覚する必要があります。
学生の皆さんにとって、大学は社会の入り口です。多様性を受け入れる理想の社会の形を、自ら体现することが、大学人に课された责务であると考えます。大学が変わらずして、社会の変革もありません。
ハラスメント防止のため、私自身先头に立ち、以下の取组を彻底します。
(1)研修などを通じ、ハラスメント防止のための启発活动を行います。
(2)安全かつ迅速な対応が可能な相谈窓口を設置するとともに、相談者のプライバシーを守り、不利益が生じないことを徹底します。
(3)ハラスメントが発生した场合は、公正かつ厳正に対処します。
(4)ハラスメントの加害者には、反省を求め、相応の措置を讲じ、再発防止に努めます。
(5)问题解决のための専门的仕组みとして组织内オンブズマン制度を整备します。
组织内オンブズマン制度
本学は、令和4年度より、キャンパスに集うすべての人々が心理的、身体的に安心できる環境のなかで勉学?研究?業務に専念し、充実した楽しい毎日が送れることを目的とし、この度「组织内オンブズマン制度」を導入しました。
● 组织内オンブズマン制度とは
组织内の様々な困りごと(ハラスメント、人间関係、コミュニケーション问题、処遇に対する不満など)について、中立性?非公式性?独立性?守秘义务を有する専门家(弁护士としても活跃しているオンブズパーソン)が対応し、解决を図る制度です。
法律に関わる事案だけではなく、感情、人间関係、伦理などに関する问题などについても、相谈者の困りごとが解消されるよう、専门家がサポートします。また、本制度は、国际连合、世界银行、アメリカ航空宇宙局(狈础厂础)、アメリカやカナダの多くの大学が导入しています。
● 相谈から解决の流れ
● Q&A
Q. 誰でも相談できますか。
A. はい、本学で修学又は就労するすべての構成員が対象です。
Q. どのように相談したらいいでしょうか。
础.コミュニケーション支援係へ相谈内容の概要をお知らせください。専门家との面谈日程を调整します。
Q. 専門家との面談には誰が出席しますか。
A. 相談者と専門家に加え、相談者の同意を得てコンプライアンス室?又はコミュニケーション支援係職員が同席します。
関係规则?ガイドライン
- (学内専用)
 
相谈?苦情申立
● 组织内オンブズマン制度の利用
&别尘蝉辫;&别尘蝉辫;中立性?非公式性?独立性?守秘义务を有する専门家が対応し、解决を図ります。
● 学外相谈窓口への相談
  本学関係者に知られることなく、相談ができる外部相谈窓口も設置しています。
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  本学では、相谈窓口として、キャンパス?ハラスメント相談員を各部署に配置しています。
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ご意見?お问い合わせ先
コンプライアンス室コミュニケーション支援係
〒804-8550 福冈県北九州市戸畑区仙水町1-1
TEL:093-884-3503
E-mail:cam-hara*jimu.kyutech.ac.jp (メールは*を@に変えてお送りください)




