2022年7月26日、九州工业大学若手工学アカデミー交流ツアーを开催しました。若手工学アカデミーは、年度末時点で40歳未満のすべての教職員からなり、若手教職員の若手教職員による若手教職員と九工大の未来のための組織です。
本学には多くの教职员がおり、职种やキャンパスが変わるとどんな活动が行われているかがわからないことがあります。そこで、个々人の活动を発表したり、実际にその活动の见学を通して、より密接なネットワークの构筑を目指し、交流ツアーを実施しました。交流ツアーは、讲演会、见学会、交流会の3部构成で行われ、业种を超えた20代から60代まで计24名(现地16名、オンライン8名)の参加者がありました。
まず、講演会として2名の教員にお話し頂きました。はじめに、大学院工学研究院 物質工学研究系の齋藤泰洋 准教授による「化学工学分野におけるプロセス解析工学研究」と題した、北九州市?飯塚市に関連する製鉄の話を中心に、コークスの役割およびコークス強度の評価に関する研究について紹介がありました。次に、教养教育院 言語系の平歩 講師による「エリザベス一世が使っていた英語とは?~社会言語学からのアプローチ~」と題し、エリザベス一世の直筆書簡を使った言語的特徴の分析(例えば、文法など言語的変化の先取り)に関する研究の紹介がありました。
講演会終了後は、小グループに分かれ、見学会および交流会を実施しました。見学先は、工学部応用化学科教育研究棟8号棟S106のプロセス解析工学研究室実験室(齋藤泰洋 准教授)を見学し、自動車塗装を想定した気体と液体のクロスフロー実験や湿度を変化させた液体噴霧実験の実験装置の製作や測定機器の利用方法などの概説がありました。また、交流会では自己紹介などを通じて互いの理解をさらに深めることができました。
次回は、饭塚キャンパスで开催を行う予定です。