更新日:2019.05.30
2019年5月28日(火)、戸畑キャンパス百周年中村记念馆2阶多目的ホールにおいて、第56回嘉村记念赏授与式并びに受赏记念讲演会を挙行しました。
九州工业大学嘉村記念賞は、明治専門学校出身の第2代学長 嘉村平八 先生が我が国科学技術の振興及び本学の発展に貢献された功績を記念して設置されたものであり、本学関係者で、科学技術上の業績が顕著な者、又は産業社会?学術文化の発展に多大な貢献があった者を顕彰するものです。今年度は、東京電機大学名誉教授の安田進先生が受賞されました。
安田先生は地震や豪雨による地盘灾害の防止に関する研究および技术开発の分野において、多くの业绩をあげられました。特に、液状化现象や地すべり等の地盘灾害発生のメカニズムの解明や、灾害の予测技术?対策技术の开発に积极的に取り组まれ、数々の赏を受赏されています。また、新闻やテレビ番组等様々なメディアでの解説等、防灾に対し広く一般社会に普及启発活动を行う等多大な社会贡献をされており、まさに本学の建学の理念である「技术に堪能なる士君子」を体现されています。
授与式に引き続き开催された受赏记念讲演会では、『地震や豪雨による地盘灾害の防止に向けて』と题して、安田先生に讲演いただき、出席した约120名の学生?教职员等は、热心に耳を倾けていました。
授与式并びに讲演会の様子は、饭塚キャンパス?若松キャンパスにも中継されました。